0111 キーワード21 "Unforgettable" Don't forget IT !

二十一世紀 宇宙の世紀 バイオの世紀
情報の時代 調和の時代 水瓶座の時代
忘れられないもの 忘れてはいけない事
決断 出発 コンセンサス 快楽と制御
地方分権 ヨーロッパ ブロードバンド
IQテスト・著作権・特許・死刑の廃止
通信の放送事業化 外圧的プロパガンダ

0113 歩

01年は決断を迫られる年となる
僕は出発する方に駒を進める

0118 Pray 4 Peace

13DAYSを見た
9 Miles Highを書く時に
頭から離れなかったイメージと
やはりとても重なる内容だった
映画と異なっていたのは
僕の頭によぎっていたキーマンが
KFJとORTSACだったことか…

21世紀 闇夜が明け
太陽が昇ることはあるだろうか?

夕べ病めるカリフォルニアを診察したのは
闇か太陽か いつもより冷たい冬空か?

僕には嘘や真実より知りたいことがある

0301 One World

ついに戦争は準備されてしまった。
たったひとつの世界。幻想と現実。
期待するほど美しくなく、怖れるほど醜くはない。
夕べのイルカの歌声を聞き、月の涙を見たか?
人々の悲劇についてではない。
それは海と空の未来について。
姿なき鳥の群れが心臓を見下ろし、
毒蜘蛛がこっそり背中を這っている。
出演交渉が難航する中、準備稿が手渡される。
10年を長いと見るか、短いと思うか。
火星を遠いと思うか、近いと感じるか。
そしてタイタンによる呪文が大地に刻まれる。
『微笑む者よ、汝が決して勝利者となることはない』

0323 大空の命 大地の詩

アフリカにもナスカのような地上絵があるという
大地と空との壮大なコミュニケーション

大きな星が落ちてゆくのを「寂しい」と表現するきみは
大空の息吹を知る者 大地の音楽を享受する者

僕らが探しているのは真実ではない
それは光であり輝きである

新月もまた寂しい夜を過ごしているに違いない
風や雨や雷とともに僕の声がハーモニーを奏でる

0531 見知らぬ男

そこに広がる半透明を
象牙色と砂時計と寓話に分解した
夕闇を粉々に砕き
満ち足りた安らぎの調べの中で
生まれたての願いの口元を
その指先が塞ぐ
どこからか舞い込んだ理由
あてもなく彷徨う素顔
よろめきながら
交わしたのは
祝杯代わりの接吻か?
それとも
見知らぬ男の眼差しの証か?

0606 妖精の輪

誰が

いつ

どこで

なぜ

どうやって

犯行に及ぶのか?

誰にも見当がつかない

妖精が舞い踊り

足跡のようにミステリーが刻まれる

時間と

場所と

理由と

方法で

輪を描き

妖精の影を包囲する

けれど

闇に微笑む影の主は

今宵もダンスレッスンに興じている

0612 憂いによる目覚め

備えあれば憂いなしということわざが
虚しく朽ち果てた家の扉をノックする

なぜ涙が零れるのか?
わからなくてもいい

なぜ悲しくないのか?
少し考えるのもいい

感情が居眠りでもしているかのように
現実らしきものが猛スピードで駆け抜ける

驚異は時として麻酔薬のように
すべての感覚を麻痺させる効力がある

目覚めると昨日までと違う朝が瞳を覗き込む 
目の前の光景が物語る意味を全く理解できないまま

数秒間

あるいは数年間という時が流れ去る

そして

今もそれが

昨日のことか

今日のことか

明日のことか

どうしても

思い出せすことができない

0627 預言者は三度、警鐘を鳴らす

忘却の彼方に鎮座するノストラダムスが

独り黙々と預言をしたため続けている

人々に与えるべきは

夢か

救いか

真実か


0725 Never Say Never Again

かくも大きな胃袋を持った秘境の大蛇のごとく

防波堤を突破した波が長い歴史とドラマをごくりと呑み込む

天災の表情をした見知らぬ者の手が地表を優しく撫で回す

その瞳を覘いてはならない

その手に触れてはならない

その心に惑わされてはならない

そして誓いを復唱し

もう一度「決して」の意味を問い質せ

今宵の月は二度と会えない哀しみのような

無二の美しさを秘めていた

0813 口は一つでも耳は二つ

口は一つでも耳は二つ
とても物事に真摯に向き合い
思慮深く行動力もある人物はそのことを知っていた
誰よりも有言実行にこだわる人物が
その意を覆すことの苦悩たるやどれほどのものか?
右から左から様々な懇願を耳にして
迷いは百あっても決断は一つ
こういった決断こそ英断と呼ぶに相応しい
この道が近道かどうかは別にしても
希望ある未来に通じていると信じようじゃないか
たとえ絶望のような闇に包まれようが
正しき道に必ずや神風は吹く

0818 Sat, 18 August, 3 am

Sun, 2 September, 9.45 pm

0820 月夜の舞

新月が昇り

美しい弧を描きながら

妖精が舞う

なぜ夏を

かわいい妖精達が

好むのか?

月は御存知なのだろうか?

0822 真夏の太陽

切ない と きみは言った

真夏の太陽と薄手のシャツ
じっと見つめるものだから
蝶は花から逃げてしまった

ゆっくりと廻る蒼い秘密を
水たまりにキラキラと映す

なんでそんなに綺麗なの?
あなたに恋をしてるからよ

川で水浴びした後みたいに
立ち篭めるマンゴーの薫り

極彩色の楽園で手を振る僕

手の平のその想いの一滴を
太陽のキスで空に捧げるか
そっと人知れず海に還すか

切ない と きみは言った

0827 姿なき不死鳥

照準は定められた

不死鳥による真夜中の奇襲

忌わしき既視感

ビンの底に僅かに残された糸口の残骸

誰が筋書きを書いたのか?

誰が時計をずらしたのか?

間違って開けてしまったパンドラの箱は

誰が元に戻すというのか?

聖なる地に汚れた手で触れてはならない

不死鳥よ

未来を見渡す瞳を持たぬのなら

その獲物に爪をたててはならない

風は思わぬ進路へと向きを変え

制御不能の猛獣と化す

火を灯した爪先で描く地上絵は

美しくも愚かな落書きだ

どうか聖なる水に濡れた奇跡の唇が

炎にくちづけをもって

身の程を知らしめんことを

0901 ヘキサゴン

見守り続けることが月の生業
たとえ何が巻き起ころうとも
傍観することの中に愛を注ぐ
アドルフは消せない罪を残し
しかし真偽は夕闇に葬られた
テルアビブを憂う満月の歌は
ユダヤの民の受難への涙か?
淡い平和へのレクイエムか?
理由と状況は眼前に並べられ
憚りもなく円卓を粉々に砕く
脈々と流れる賢人たちの血が
小さな幾筋かの支流となって
五角形と六角形の優劣を巡り
懲りずに評議会を開いている
善悪は気紛れな未来が裁くが
森羅万象は強い意志によって
その在り方を決定づけられる
能力などというものではなく
生命という平等に与えられた
唯一のものがあらゆる世界の
偉大な支配者として君臨する
生きようとする力こそが全て
預言者とは闇を示す者に非ず
微かなビジョンを手がかりに
道を照らす案内人となりし者
道あらば歩く価値も必ずある

0902 Don't disturb

when the Moon enters Pisces,
Venus governs harmony and love,
and Neptune indicates harmony and love
transmitted through the medium of the soul.

0911 3枚のカード

彼等は突然のようにカードをきった
これは間違いなく同時多発する
そしてこれは宗教と政治と民族に起因する
富と権力と政治の象徴が標的とされ
陸と海と空の拠点に打撃を与えた
(現時点で残るは空軍のマサチューセッツのみ)
犯行を行った者達はテロのプロ集団だろうか?
これだけの史上最大となる大掛かりなテロ行為であれば
そのことに誰もが疑う余地を持たないのかも知れないが
ハイジャックはテロ行為の中でも非常にリスクの大きいものだ
たとえ目的成就の為であっても民間人や自らの命をそう簡単に犠牲にはしない
彼等は殉教者となるための聖戦としてこの行動を起こしたのだ
けれど彼等がその命を惜しまず大義を為し遂げた時
彼等が聖なる目的を果たした充実感を得られる事はあっても
その瞬間に尊く誉れ高きものであったはずの大儀は地に堕ちてしまう
彼等は魂の同志達からも非難と憎しみの対象と変わり
聖人になるどころか世界を敵にまわした悪魔と化す
そして今度は世界が聖戦と称した聖なるカードをきることになる
自分達の同胞だと考えていた者達までも敵にまわし
自分達が為し遂げたことの虚しさに彼等が気づく時
彼等の手元には最後の一枚のカードしか残されていない

0912 Blackbird

真夜中に歌うブラックバードよ
傷ついた翼を広げて飛ぶ事を覚えるがいい
ずっとおまえは羽ばたく時を待っていた…

ブッシュよ

景気が悪化するとき
大きな戦争が起こる

この関連性から見え隠れする影を
あなたは引きずり出して
罰する事ができるだろうか?

1004 Children Of The Earth

あと少しの時間を与えて下さい

哀しみを消し去ることはできなくとも
犠牲は最小限に抑えられようとしています

鷲が立てた爪を収め 
鷹が睨んだ目を瞑るには
あと少しの時間が必要です

戦意に駆られた鷲と鷹が一羽ずつ
生け贄のように捧げられることによって
この忌わしき悪夢からの目覚めが訪れようとしています

誰もがそれぞれの絆をこんなにも大切に思っているのに
みんなで手をつなぐことは何て難しいことなのでしょう

けれど誰もが気づきはじめています
誰もが一つの大きな絆で結ばれていることに

だからどうか 
あと少しの時間を与えて下さい

1018 十字架

過ちの前に立ちはだかり
進むべき道を示し

罪には罰を
苦難には慈悲を与え

心を開き
耳を傾け

勇気を胸に
愛に身を捧げ

天と地の交わる所
聖なる誓いをもって

その十字は描かれた

1019 新しい涙

新しい涙が零れ落ちる
八面の鏡が包囲する中
100万の運命の虚像が
翻弄されるかのごとく
右へ左へ揺らいでいる
チェックメイトまでを
先読みできる頭脳達が
一つ駒を進めるごとに
ビジョンは霧に包まれ
影は混沌に溶けてゆく
昼と夜が接吻を交わし
新しい涙が零れ落ちる

1113 WHO'S BAD?

今度は機内にいない犯人探しを迫られる

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