0630 木の輪と石の輪

木の輪と石の輪が
再び悲しみを告げる

まるで産声かのように
ロンドンが悲鳴を上げる

何よりも早急に検証すべきは
今までと何が違うかだ

木の輪と石の輪が
大いなる息吹と
人々が作り上げたものの間で
祈り続けている

0714 賢者の伝言

茜色の空の下

この国が大きく動揺している

平成の高橋是清と呼ばれた賢者の死によって

羅針盤の役目を果たす頭脳が失われた

歴史の陰で少しずつその意味の深さが刻まれてゆく

進むべき明日が見えなくなったら

彼の残した言葉に触れてみると良い

それはいまだに今日より先を歩いている

1004 二本の棒、ダッシュと棒がぶら下がったケーキ

あの日から世界は変わったけれど

あの日から我々は変われたのだろうか?

インディアンはVISIONから何を得るべきかを知っていた

我々は明日起きるであろうことを知りながら

それを放置してしまう生き方を習慣にしてしまった

これから起きる様々な苦難は天罰などではない

原因から産み落とされた結果だ

恵みをもたらす太陽と風と水と鳥と大地が

まったく別の顔を見せて襲いかかってくる

我々は明日何が起こるかを知りながら

今日するべきことが何かを知らない

いや

VISIONから目を逸らすように

本当は為すべきことからも

目を逸らしているに過ぎないのだ

Two sticks, a dash and a cake with a stick down

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